クラブのあゆみ

チャ―ターナイト50周年記念事業(平成19年)

福井市立郷土歴史博物館に松平春嶽(慶永)公の銅像を寄贈

制 作 者(敬称略)
原形師 田淵 吉信
製  作 黒谷美術㈱
台座の文字  越前松平家20代当主 松平宗紀 書

松平春嶽公像除幕式
時:平成19年9月26日午前10時
於:福井市郷土歴史博物館
松 平 慶 永 (春嶽)

松 平 慶 永 (春嶽)
文政11年(1828)、江戸城内に田安斉匡の8男として生まれた。11歳の時、越前松平を継ぎ、福井16代藩主に就任した。中江雪江ら側近に恵まれ、財政の立て直しに努力した。また、鈴木主税や橋本左内、熊本藩士横井小楠・由利公正らを登用し、軍制、・教育・殖産興業などの諸策を推進した。一方で、西欧列強の動向を注視し、徳川斉昭・島津斉彬・山内容堂ら有志大名と親交を深めた。ペリー来航時は攘夷論を主張したが、やがて積極開国論に転じ、将軍継嗣問題で一橋派の中心に立って活動した。しかし、大老井伊直弼との政争に敗れ、安政5年(1858)隠居謹慎を命じられた。文久2年(1862)政事総裁職となり、参勤交代制の緩和など幕政改革を行った。その後も、たびたび上京して国事周旋に努めた。新政府では、徳川家の名誉保持に努め、内国事務総督、議定、民部卿、大学別当などを歴任した。明治3年(1870)一切の公職を退き、分筆生活に入った。同23年に63歳で没した。

福井県にAEDを寄贈

福井駅前の新しいシンボル「AOSSA」。手寄地区第一種市街地再開発事業の核的施設として誕生しました。1F~3Fの商業施設 ism (イズム)は、アパレル、カジュアル生活雑貨、レストラン、飲食店などが入り4F~6Fは市公益施設(桜木図書館・地域交流プラザ等)、7・8Fは県公益施設(県民ホール・放送大学福 井学習 センター等)で構成され、官民一体型の都市型複合施設として地域の 皆様に愛されております。 この様な公益性の高い施設にも、まだまだ行き届い ていないところもございます。最近、急性心不全などで、突然心配停止になり還らぬ人となるケースが増えてまいりました。AEDという装置があれば命を救える可能性も多々あるようです。そこで、AOSSA8階に新たに福井ライオンズクラブ50周年記念事業として10月1日このAEDを寄贈設置いたしました。

参加者記念品

福井ライオンズクラブチャーター・ナイト50周年にあたり、福井私立郷土歴史博物館の協力を得て参加された方に記念品として複製品を贈ることにしました。

松平春嶽手沢愛用の蘭染付手拭越前福井16代松平春嶽公 (慶永=1828~1890) の日常手沢品の中に保存されてきた蘭絵付の手拭である。公自筆の絵は極めて珍しく、文人画に興味と関心を持たれていた資料としても貴重である。讃文には「彷馬湘蘭法 薫風送清香 春何有郷土写真(印)」と自筆で記されている。文人春嶽公の気品と心の豊かさを窺い知る作品である。福井私立郷土歴史博物館蔵。

創立45周年記念事業(平成14年)

北の庄城案内板設置

織田信長の重臣柴田勝家が築城した北の庄城の遺構が保存され北の城址公園として新しく再整備されるこの時に、雄姿を誇る幻の北の庄城や勝家はじめお市その娘の三姉妹の悲話などを紹介した案内板を公園内に設置し知られていなかった事などをふくめ広く市民、観光客に福井の歴史を理解して戴く事に寄与する事を目的とする。尚、この事業は福井市が提唱する 「 歴史の見える街づくり推進事業 」 を支援するもので、市との連係のもと推行された。

創立40周年記念事業(平成9年)

史跡柴田公園に『お市の方』像を寄贈しました

「お市の方」 は織田信長の妹として生を受け、近江の国小谷の武将浅井長政に嫁ぐも、兄・信長との戦いに敗れ、三人の息女と共に送り返された。後年には信長の重臣の一人である柴田勝家に嫁して、ここ北之庄城にて過ごす。
しかし、宿敵・羽柴秀吉との賤ヶ嶽の戦いに敗れ、続いて越前北之庄への攻撃を受け、天正11年 (1583) 4月24日北之庄城天守閣にて、お市の方は夫勝家と、80余名の将士と共に自刃して果てた。わずか10ヶ月の短い新家庭生活であった。
三人の娘たち 「長女・茶々は後年豊臣秀吉の側室・淀君、次女・お初は若狭藩主・京極高次の奥方、三女・お江 (江与小督)は徳川二代将軍秀忠の奥室、三代将軍家光のご生母」 は羽柴秀吉に助けられて、後年には日本の歴史を飾るキャスティングポー トを握る女性となった。
当・福井ライオンズクラブ創立40周年を記念し、酒井福井市長の提唱する 『歴史の見えるまちづくり』に鑑み、福井の創生の地「史跡柴田公園」 の遺跡発掘整備を機に、設置してある柴田勝家公の銅像に、新しく 『お市の方』 の銅像を併置して、歴史ある福井市の行く末を見守って頂きたいと念願しております。製作には、歴史や民俗文化に詳しい小松市文化財調査員の北野勝次さんのアドバイザーを得て、日展作家の田畑功先生 (高岡市在住) に造型をお願いしました。

海美の森
私達は4年前から開始しました 「森は海の恋人キャンペーン」 の集大成と致しまして、福井市カルチャーパーク内に、 「海美の森」と名付け、森を創る第1歩を踏み出しました。
この事業は、森林のもつ重要さを認識し、一般市民の方々と我々クラブ会員が3年間に亘り苗木を育てる里親となり (アキニレ樹木200本、キンモクセイ樹木50本) その育った幼木をこの地に移植したものであります。今は小さな森ですが、亭々と天に向かって成長することを願っています。

創立35周年記念事業(平成4年)

足羽山・自然博物館前に『太陽電池式時計塔』を建設、福井市へ寄贈しました

結成30周年記念事業(昭和62年)

大安寺キャンプ場に『友愛の園』を造成

チャーターナイト25周年記念事業(昭和57年)

福井地区消防本部に広報車を贈呈
福井工業大学に私学振興を目的とし、ロボット導入資金を寄贈かすみヶ丘学園に給食設備充実のため、合成調理機を贈呈

結成20周年記念事業(昭和52年)

福井市立図書館の横に『文京園』という公園を建設し、「刻苦勉励し徳を積み重ねていく」という意味の「育徳」の碑を建立しました
福井市大安寺キャンプ場に『友愛ロッジ』を建設しました

チャーターナイト15周年記念事業(昭和47年)

福井市中央公園西 側に 『福井市市民憲章碑』を建設し、福井市へ寄贈し、天高く、モニュメントをつくり、美しい町と心豊かな市民の
成長に期待をこめました

チャーターナイト10周年記念業(昭和42年)

足福井県立図書館へ「母と子の文庫」を設置光道園ライトセンターへテレビ、洗濯機を贈る福井市へテント2張りを贈る丸岡中学校へ映写機を贈る足羽山へ「水銀灯2基」設置

チャ―ターナイト5周年記念事業(昭和38年)

福井消防署へ、服 毒者や水に溺れた人を救助する 『人工そ器を寄贈』 を贈りました